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佐田岬半島で初のメーターオーバー鰤!

あっという間に3月になってしまった佐田岬半島では、数はぐっと少なくなったものの、ポツリポツリと青物が釣れ続いているらしい。そんな話を聞いてはほぼ毎週懲りずに出撃していたのだが、俺にはちっとも釣れやしない。時期も時期なのでメバルやヒラスズキに浮気しようかと揺れる心を抑える日々だ。そんな今朝も本当ならヒラスズキを探しに出かけるはずだったのだが、ヒラ狙いには凪過ぎているので、そのまま佐田岬半島に向かってみた。

少し前まで友人がいい調子で釣っていたポイントに行ってみると、それなりに人気ポイントであるはずだが朝マズメに誰も居ない! ……ここで今日も完封負けなら今シーズンの青物は個人的に終了ということで、心置きなく他のターゲットに注力できる。今後の釣行方針をはっきりさせるためにも、最後の勝負をしてみることにした。

地磯に立つと横風がわりと強く、海も少しウネリがあるようだ。ダイビングペンシルよりポッパーの方が良さそうと判断し、ティンバーファットを先発させる。1投目……やはり波風でアクションさせづらいな。2投目……海面からポッパーが飛び出さないように丁寧に動かしていると、ほんとひさしぶりに見るガボッという水柱! そしてやはりひさしぶりに感じる確かな重み! 乗った!! しっかり合わせてファイトを開始する。

ひさしぶりの青物や~、なんて呑気に考えながら格闘態勢に入ったが、ソルティガさんのドラグが猛烈な音を立て、今までに見たこともない勢いでラインが引き出されていく。ちょっとドラグを締め直してもなお止まらない。ひさしぶりどころか、こんなのは初めてだ。この魚は海底や根に向かってまっしぐらに突っ込むわけではなく、ボトム付近でじたばたしているような動きなので、どうもヒラマサやカンパチではなさそうだ。しかしながらこのすさまじい走りっぷりは間違いなく良型のブリだろう。

……掛けてから5分ほど経ったが、未だ浮上してこずに抵抗を続けている。テイルウォークさんちのマンビカver2さんは半円を描き、暴風のような魚の走りをしっかり制御している。ソルティガさんは相変わらずドラグ音を響かせ、まるでまだ見ぬ海底の大物を威嚇しているかのようだ。そして釣り人たるわたくしは、経験したことのないトルクフルなファイトにすっかり体力を奪われてしまった。それでも最後の力を振り絞り、じわじわとポンピングで寄せようと試みる。向こうの抵抗も幾分おとなしめになってきたような気がするが、ここで拙速な寄せをしてしまうと一気にラインブレイクしてしまいそうな感じだ。じわじわ、じりじり、少しずつ魚体を浮かせてくる。そしてようやく見えてきた銀鱗はかなりの太さ! 海面に浮上させてもなお抵抗を止めないが、なんとかズリ上げポイントまで誘導し、波の後押しを受けて魚体を波打ち際まで上げることができた。そして暴れださないうちに尻尾をつかんで一気に安全圏まで引きずり上げた。

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釣れたのは全長109cmの堂々のブリ! 初めて釣ったメーターオーバーだ。90cmクラスとは見た目の迫力が全然違う。胴回りなんか丸太のようだ。実に痺れる釣り味だった。

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ヒットルアーはティンバーファットだが、酷使するうちに塗装が全部剥げてしまったので、ラッカースプレーを直接吹き付けて再塗装するという男らしい処置を施している。そんなんでもこれだけの魚が釣れるのだから、やはりティンバーファットはすごい。そしてマンビカver2 100XXHと15ソルティガ4500Hの組み合わせも、これくらいの魚に対応できる能力を備えていることを実際に証明してくれた。問題があるなら釣り人で、もうこの1匹を釣り上げるのでへとへとになってしまった。あふれ出たアドレナリンの勢いで2匹目を狙ってみたが、30分ほどで体力が尽きてしまい、ちょっと早いけど納竿とした。

というわけで、本日の釣果は全長109cmのブリが1匹だった。俺が今までに釣った青物の中で最長寸だ。記憶に残る1匹となった。年が明けてから釣れない日々が続いたけど、やっぱ釣り場に立ち続けるといいことがあるもんだなあ。さて、これからどうしようか。まだ青物を狙い続けるか、他の釣りに移行するか。今日の釣果で判断が難しくなってしまった。うれしい悩みだ……。

m_a2r.gif TAKAMIYA(タカミヤ) アルミキャリア
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ソルティガさんに鱗付け!

去年壊れてしまったショアジギング用のリールだが、新しく15ソルティガ4500Hを購入した。これであとは釣るだけ……だったのだが、佐田岬半島の青物はそこまで甘くなく、なんとニューリールにしてからヤズはおろかバイトやチェイスすら無いという悲惨な状況に陥っていた。このまま鱗付けできない状態が続くと、せっかくの高性能リールが、青物に手も足も出ない縁起の悪いリールということになってしまう。なんとかしなければ! ……そう意気込んではいても腕前がそれについていかず、年末年始の美味しいお酒の誘惑に負けたりして、ズルズルと釣れない日々が続いていたのだった。

そんな状況を打破すべく、青物を狙って出撃してみることにした。やってきたのは佐田岬半島瀬戸内海側の某地磯。午後1時頃に現着した。なぜこんな時間なのか。その理由は、朝マズメはどこも人でいっぱいだろうし、今日は北西風も強く午後3時頃が満潮MAXで、夕マズメ狙いが十分成立する状況だからだ。決して昨夜の美味しい日本酒が残っていたからではない。

地磯に降りると案の定誰も居ない。海は北西風が強く、ほどよく荒れており、青物狙いにはとてもいい感じだ。足場の高い位置に釣座を構え、早速キャストを開始する。

風とウネリに負けないようにポッパーを投げていたのだが、特に反応は無い。ダイビングペンシルではどうかというと、やはり無反応だ。何も起こらないまま時間だけが過ぎていく。ダイビングペンシルでは風に流されるのと、高い位置から操作するのが難しいのもあって、もう今日はポッパーと心中するつもりでポッパーだけを投げ続けることにする。

そんな午後4時前、そろそろ下げ潮が効き始めたかな、という時間帯に、ポッパーの後を追尾してくる不自然な水面のざわめきに気付いた。チェイスか、と思った瞬間、海面が弾けて竿先に重みが乗った。ガシッと合わせてファイト開始!

元気に暴れはするが根に突っ込むわけではないので、どうやらハマチのようだ。久々の青物の抵抗をしばし楽しんで足元まで寄せてきた魚体は全長80cmを超えているだろうか。ギャフが必要なサイズなので、波の状況を確認してすばやくギャフを掛けると……なんと継ぎ目から抜け落ちて、ギャフがバラバラになってしまった! 幸いにも魚はまだフッキングしている。ギャフが無いので、もうラインを手でつかんで手繰り上げるしかない。そのためには魚の体力を奪って暴れないようにしなければならないので……ドラグを調整して足元で存分に走らせることにする。5分ほど足元で遊ばせているとだいぶぐったりしてきた様子なので、フックアウトしないうちに引っ張り上げて確保成功!

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釣れたのは全長85cmほどのナイスハマチだった。ニューリールへの鱗付けには良い魚だ。2020年最初の青物を釣ることができて、実に嬉しい。

血抜きをすませ、2匹目を狙ってみる。どうも高活性の群れがやってきたようで、とたんに反応が良くなってきた。足元まで4~5匹が追尾してきたり、ポッパーの横腹に魚雷のように突撃してきたり。ただ、この後は一度バラシただけで、ガッチリフッキングさせるには至らない。ポッパーに反応しているのは間違いないのだが、最後の一歩を決めることができないようだ。そうこうしているうちにウネリが強くなり、十分な高さがある立ち位置まで波が来るようになった。かなり後ろ髪惹かれたのだが、危険なのでここで納竿とすることにした。

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本日の釣果は、全長85cmのハマチが1匹だった。うまいことやっていればあと何匹か釣れただろうが、俺の腕前ではこれが精いっぱいな感じだ。それでも念願の鱗付けもできたし、今年の初青物も釣ることができたので、良しとしよう。夕マズメ狙いでも十分イケるじゃないか。今後もしばらく佐田岬半島の場所取りは激戦が続くだろうから、朝マズメ以外でも釣れる引き出しを持つことができたのはいいことだ。そろそろシーズン終わりかも、なんて思っていたのだが、もうしばらく佐田岬半島に通ってみようかな……。

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食材確保のアジング!

今年も無事に仕事納めを迎え、あとは平穏な年末年始を迎えるのみとなった。ところが早速年末の来客を迎えることとなり、食材の確保に務めることとなってしまった。今の時期、俺の腕前で確実に釣れる獲物は……アジしかいない。というわけで、急遽アジングに出撃することとなった。

やってきたのは宇和海側の某漁港。年末年始は新月周りのため、アジンガーが湧いているかなーと思ってたのだが、この漁港には誰も居なかったのでここで竿を出すことにする。

まずは表層から探ってみるが……無反応。それでは、と底層を探ってみると……やはり無反応。ジグヘッドの重量を変えてみたりなんだりかんだりやってみたのだが、無反応の時間が続く。それでも、釣り開始からしばらく経った午後7時半過ぎあたりから、反応が出始める。

釣れるのは全長23cmほどの中型アジだ。ときおり25cmちょいの良型も交じる。中型でも、うまく捌けば刺身にできるので、せっせとキープに励む。

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ヒットルアーはアジアダー(必殺イワシ)だ。これを1,2gのジグヘッド直結で誘う。表層でも良いが、そこでアタリが無くなったらカウントダウンで沈めて中層やら底層やらを探ると良い。フォールではなくリトリーブ+トゥイッチの巻きの誘いが今回も有効だった。

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午後9時くらいまで釣って、全長23~27cmのアジを12匹確保して納竿とした。饗応には十分な釣果だ。

まだ年内の釣行機会はあるのだが、しっかりした釣果を残せるのは今日が最後っぽい。明日明後日の釣行は青物狙いなので、釣れるかどうかは微妙なのだ。結局ソルティガさんの鱗付けもできないままだし、ライトゲーム以外では釣果を残せそうにないな~というのが正直なところだ。年末年始も、県内外から佐田岬半島に釣り人が殺到するんだろうなあ。天候の関係もあるし、出撃はよく考えて行わねばなるまい。ちょうど年末年始は新月周りなので、ショアジギングでなくてライトゲーム主体の釣行もいいかも。無理ないように、安全第一で年末年始の釣りを楽しむことにしよう!

m_a2r.gif アジング最強攻略XI
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