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佐田岬半島でヒラスズキ92cm!

相変わらず厳しい状況の佐田岬半島のショアジギング。しかし今週末は結構な荒れ模様で、青物やヒラスズキ狙いには絶好のチャンスだ。安全な立ち位置から釣ることが必須だが、今週こそはと意気込んで、性懲りもなく出撃してみた。

まず初日の土曜日、瀬戸内海側の先端付近の地磯に降りてみた。風も波も強く、海は大荒れだ。通常の立ち位置は大波をかぶっているので足場の高い安全な場所からキャストしなければならない。ダイビングペンシルでは風に押されて釣りにならないので、ポッパーで攻めてみる。かなり雰囲気のいいウネリの中を一生懸命操作するのだが……音沙汰なし。

足元の岩には荒々しい波が打ち寄せて砕け、なかなかいい感じのサラシが出ている。青物の反応が無かったらヒラスズキでも狙おうと助平根性を発揮してヒラスズキタックルも持って降りていたので、サラシ撃ちをしてみることにした。お気に入りの剛力君をチョイスして、サラシの向こう側にちょい投げ!

……なんと、数投もしないうちにカツッと金属的なアタリが! これはフッキングはしなかったが、サラシの中に何かが居るようだ。勇んでキャストを続けると、ついにゴン、と明確なアタリが! これはヒラスズキに違いないと、エラ洗いに対応すべく竿先を下げて慎重に寄せようとしたが、豪快なエラ洗いは見られない。それどころか右に左に走り出して、下方向に潜ろうとしている。あ、これは青物や、と思った時には足元の岩影に突っ込んでいて、ヒラスズキ専用タックルでは成す術がない状況になってしまった。それでもなんとか岩陰から引きずり出そうと頑張ってみたのだが……無念のフックアウト。この後もいろいろやってみたのだが、青物もヒラスズキもこれっきり何の反応も無かった。これだけいい感じに時化ている海なのに……。

で、翌日の日曜日、また同じ地磯に降りてみた。昨日の戦訓を踏まえて、ヒラスズキ専用タックルではなく、MHクラスのショアジギロッドでヒラスズキを狙ってみる。これなら思わぬ青物が来ても対応可能だし、ヒラスズキ狙いに最低限必要なロッドの柔らかさも持ち合わせている。とはいえ、これで軽いフローティングミノーを投げるのは少々厳しいので、シンキングミノー等の重めのプラグを選択することになる。

海は昨日と同じくらいの荒れ模様だ。とりあえず朝イチは青物狙いでポッパーを投げてはみたのだが、案の定無反応。今年の佐田岬半島の青物はいったいどうしたことか……。明るくなってルアーやラインが視認できるようになったころ、ヒラスズキ狙いに変更した。先発は強風も荒波もなんのその、信頼と実績のK-TEN BLUE OCEANだ。

昨日青物を逃がしたポイントを重点的に攻めてみる。昨日は周囲が明るくなってすぐの時間帯にヒットしたので、青物だかヒラスズキだかが出るならそろそろ出そうな感じ……と思いつつやや早めの棒引きでサラシの中にミノーを突入させると、ズバッとヒット! 腕に重みがかかり、しっかりヒットしたのがわかる。一応追いアワセを入れて格闘態勢に入った。エラ洗いはしないが、さして走りもしない。ヤズかなと思った瞬間、サラシの中から横腹を見せたのは、くろがねの逞しい魚体。ヒラスズキだ! しかもかなりデカい!!

見たところ口の中にガッチリフッキングしているようだったので、簡単にフックアウトすることはなさそうだ。エラ洗いというよりもドタンバタンとのたうち回るように暴れるが、仮にも青物用ロッドなのでしっかり対応できる。抜き上げは無理な大きさだったので、ギャフを伸ばして引きずり上げようとするも、水面までぎりぎりの長さであるうえ波に揉まれているので、なかなか掛けられない。しばらくやってみたが無理っぽいので、ギャフはあきらめることにした。寄せては返す大波を利用して、岩の上にズリ上げることにする。これはなんとか成功!

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釣れたのは全長92cmのヒラスズキ! デカい。太い。いかつい。ランカーサイズのヒラスズキとはこれほどまでに迫力のあるものなのか。重量はわからないが、魚体を持ち上げると、その重さで安物フィッシュグリップが柄のところから抜け落ちてしまった。

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この1匹でもう十分満足してしまった。この後もしばらくミノーやらポッパーやら投げてみたのだが、2匹目を追加することはできなかった。青物も今日は(今日も?)さっぱりだった。本日の釣果は、全長92cmのヒラスズキが1匹だった。

ヒラスズキ狙いの外道で青物が出てくるようなポイントでは、ヒラスズキ専用タックルよりも青物との兼用タックルの方が良い、というのが骨身に染みてよくわかった釣行だった。それにしてもこれほどのサイズのヒラスズキを釣ったのは初めてだ。初めて青物を釣った時のような興奮と感動だった。時化てるときしか釣りにならないというのがちょっとアレだが、ヒラスズキは楽しいなあ。食べてもおいしいし。けどなんだか、今年の釣り運を使い果たしてしまったような気がする。これが今年最後の獲物のような……。いやいや、なんとか年明けまでにもう1匹青物を釣るべく、また来週も出撃しなくては!

m_a2r.gif 最短最速でヒラスズキを釣る!
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愛南町で癒されてきた!

佐田岬半島のショアジギングが厳しすぎる……。釣ってる人は釣ってるのだが、残念なことに俺は釣ってる人ではないのだ。出撃の度にノーバイト撃沈を食らうのにも嫌気がさしてきた。なんかこう、もっと簡単に青物の反応を楽しみたい。いったいどうすれば……いろいろ情報収集してみると愛南町でなにがしかは釣れているようだ。夏も反応良かったし、秋もいいかもしれない。少なくとも佐田岬半島よりは反応ありそう……よし、愛南町行こう!

というわけで出撃エリアをガラリと変えて愛南町までやってきた。しかし、俺は毎年今の時期のショアジギングでは佐田岬半島に通い詰めているので、愛南町のどこの海域で釣れているのかはよくわからない。ばくちに近い状態なので、闇雲にお気に入りの地磯に降りてみることにした。

朝マズメは満潮MAXからの下げ潮だ。ここはかなり流れの速い磯だが、今日はそこまで激流というほどでもない。薄暗い時間帯はポッパーを先発させるが……反応無し。やや明るくなってきた時間帯からダイペンに換えてキャストを続ける。と、何かがガツッと当たってきた! しかし合わせようとした瞬間フックアウトしてしまった。アタリの強さからするとどうもヤズっぽい感じだ。よしよし、何やら魚は居るようだ。期待してキャストを続ける。

だいぶ周囲が明るくなってきて、周囲で結構頻繁に小さなボイルが発生していることに気付いた。足元付近でも出ている。ただ小さいので、ヤズかセイゴっぽい感じだ。小型メインの群れが回遊中なのかな、と考えながらダイペンを操っているとまたもヒット! 今度はガッチリ合わせて抜き上げると、やはり全長40cmちょいのヤズ。これくらいなら複数釣っておかないとお土産にならないので、タイドプールに放り込んですぐにキャストを再開する。間もなくもう1匹追加できた。

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とまあ好調だったのは朝マズメだけで、完全に明るくなってしまうと一切無反応になってしまった。群れが去ってしまったっぽい。しかし、こんなこともあろうかとエギングタックルも持ってきていたのだ。せっかく愛南町くんだりまでして降りた地磯を骨の髄までしゃぶりつくさねばならない。青物が居ないのならモイカの天下だろう。そう思ってエギをしゃくりまくっていると、予想通りにいくつかヒット!

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胴寸20cm前後の食べておいしいサイズを3匹確保できた。修理から帰ってきたばかりのエギングロッドを活かすことができて良かった。

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午前11時過ぎまでやって、疲れたので納竿した。本日の釣果は、全長45cmのヤズが2匹と胴寸20cm前後のモイカが3匹だった。

マズメ時だけだったが、ひさしぶりに高活性の青物を味わうことができた。まあもう少し大きければ言うことなしだったのだが……。それでも、モイカのお土産も追加できてなかなか楽しい釣りだった。しっかり癒されたので、また来週以降は佐田岬半島に戻ろう。あ、いや、この海域でサイズアップを狙うかも!? どうしようかなー……。

m_a2r.gif アオリイカ地獄 2018
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とりあえず何とか1匹!

さてさて、今週も青物を探して佐田岬半島をうろついてみた。土日ともに釣行可能だったので2日連続で出撃したのだが、初日は先端付近でかすりもせず根本付近に移動してもさっぱり。いい感じに時化た海だったのだが……。2日目の今朝は再び先端付近を彷徨い、1か月ぶりのポイントに降りてみた。

ここはかなりの急流ポイントなのだが、今朝はそれほどでもなく前回とは逆方向に流れている。釣りやすくていいのだが、急流がぶつかってできる潮目というか流れのヨレが見当たらず、攻めるポイントがいまいちわかりにくい。しょうがないので立ち位置から扇状に投げていき、反応を探っていくことにする。午前6時くらいからキャスト開始! 薄暗い時間帯はポッパーが先発だ。

ローライトの時間帯ということで、数種類のポッパーをローテーションさせて、ドスの利いたポップ音をさせてみたりロングジャークで航跡を作ってみたり。派手なアクションだけでなく地味で静かなアクションも試してみたが、何もないままどんどん明るくなってくる。だいぶ明るくなったところでポッパーからダイビングペンシルにチェンジした。

最初に投げるダイペンは信頼と実績のローデッドF180だ。連続ショートジャークで、スイム→浮上→スイム→浮上……とやる。くねくねと上手に泳ぐし、ピョコッと顔を出す浮上レスポンスも良いので、荒れた波に揉まれていてもルアーの状況がわかりやすい。そして午前7時前、ついに待望のヒット!

……したはいいのだが、場所がちょっと良くない。足元付近に大きな岩が盛り上がっており、その沖側でヒットしたのだ。岩の方に行かないように誘導しようとしたが失敗し、魚が岩の向こう側に潜り込む形になってしまった。ラインが岩に当たっているのが目視できる。無理をすればすぐにラインブレイクしてしまうだろう。幸いにも根に突進するようなやつではなさそうなので、ラインを張らず緩めずで、魚が自分から移動するのを待つことにした。ちょっと待つとラインが動き始めたので、岩から離れたのを見計らって力勝負で一気に引き離し、そのまま抜き上げ成功!

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釣れたのは全長65cmくらいのギリギリハマチ! なんとか1匹ひねり出せて良かった。ローデッド様さまだ。

とはいえ、これ以降の反応はいまひとつ。ベイトは居るには居るがいりこみたいにかなり小さい。試しに同じくらいの大きさの28gのジグを投げたりもしてみたが、まるで無反応だった。そうこうしているうちに上げ潮が釣座を洗うようになってきたので、午前8時半頃に少し早いけど納竿した。

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本日の釣果は全長65cmのハマチが1匹だった。しかし釣れたのは良かったが好反応だったとは言い難い。それでも佐田岬半島では根本付近よりも先端付近の方がまだマシなのかな? まだしばらく魚の居場所を探し続ける試行錯誤の釣行が続きそうだ。

m_a2r.gif レジャーフィッシング 2018年 10月号
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